αが大きいとスピノダル分解するらしいです。水色がφ=1の部分、紺色がT>0の部分です。黄色と青の表示もありますが、何でこんなに見づらい色で作ったのかというと、デスクトップの壁紙用に誰かダウンロードしていくかなと思って(^^;
画像は長谷さんに作ってもらったC++用のPPM作成サブルーチンで作成。
モデルは小林亮さんたち(1998)参照、ただし肝心のθが抜けています。R.Kobayashi,
J.A.Warren and W.C.Carter, "Vector-valued Phase Field Model for
Crystallization and Grain Boundary Formation", Physica D, Vol.119, 415-423
(1998)
こちらはC++用アニメーション覚書です。画像フォーマットの部分は長谷さんにいただいています。使用条件は長谷さんのページを見てください。ざっくり書くと、改造自由、平和利用、著作権は放棄していないそうです。
機能は、ppmファイルを連番で出力します。場の量の時間変化を、ざっくり記録するのに便利です。赤緑青に3種類の場の量を記録できます。出力をアニメーションに変更する方法は、ネットで検索してください。
使い方は例えば、温度分布を作りたいとき、値域[0,1]の2次元データTemperature(x,y)があったとして、
animation.ccの53~54行目
pix->red = (unsigned char) ((double) y / ySize * 255);
を
pix->red = (unsigned char) ((double) Temperature(x,y) * 255);
とかに変えて、greenとblueを0にすれば、赤と黒で熱いところが表現できます。今、私の環境ではfortranもC++も使えないので、作動チェックはできません、悪しからず